cioccosuke’s diary

浅倉大介さん中心に好きな曲について感想を書くブログです。

PERFECT TIMING

PERFECT TIMING
access 1stAlubm FAST ACCESS 10曲目

前曲BE NUDEから次曲アルバムラストLOOK -A-HEADの間に位置するこの曲。

その曲名と位置が完璧!BE NUDEで終始リズムが刻まれていて、その流れのままこの曲で10カウントが始まる。

4秒ごとに10~1までのカウントと共に何かが迫ってくるような音が飛び交う音にワクワクします。若干、こうアポロ(ロケット)の打ち上げ的な未知と未来へのタイミングを見計らっているかのような謎めいた感じのカウントダウン。

夜寝る前に部屋の秒針の音が気になる人間の私は、そうそう!この感じで秒針は進むなぁなんて思いつつ。accessを今遡って聴いている状態のため、この曲を聞をいている今、これまで聞いてきた浅倉さんの音楽が93年に発売されたこのアルバムのこの曲にも、のちの音楽に受け継がれる脈みたいな鼓動が感じられ、浅倉さんの音楽らしさのわくわく感が詰まっていて良いな!!と思います。

個人的に浅倉さんの凄いと思っているところは、アルバムの中で入れられるインストが毎回気分を整理してくれるというか、気分を冷静にアゲ↑てくれる、ところです。

何でしょう?妙な例え方をしますが、温泉の源泉が滅茶苦茶熱くそのままでも十分良いけれど、そこに湧水の冷たい水を入れて適温にしてくれる!みたいな感じです。私が、もう最初から自ら進んで聞いた音楽が浅倉さんの曲だったので、一種の癒しを感じている可能性もありますが。アルバムを聞くと、え?!そんな!という驚きと、そう!!これ!これ!(初見にもかかわらず)聞きたかった!待ち望んでいた!!―――という感じで、どの曲でも”心の中で”自分の感情が熱くなっている感じのところに、インストでほど良い静寂を挟んで次へのさらなる上昇を始める準備みたいな。そんな感じです。え、長い?

色々、改めてどうしてaccessの音楽が好きかを考えると湧いてくるんです。(※ここで盛り上がっていても実際は若干落ち着いた感じで黙々と聞いています。CDを買ったり新曲聞けたりして嬉しいと、嬉しさで顔の筋肉が緩むのか口から鼻が元気になって表情がニヤニヤになっている事はあるらしいです。)

 

 このアルバムを聴きながら、ジャケットを眺めて、accessの文字が刻まれた歌詞カードに搭乗する二つの歯車に思わずにやりと微笑んだりします。accessの歯車を前に二人が立っていて、歌詞冊子の裏表紙はシルエットで、パッケージの裏ジャケットは上を見上げる二人が2つの歯車の前で立ってるんですよ!!PERFECT TIMINGでかみ合っていると思います!