cioccosuke’s diary

浅倉大介さん中心に好きな曲について感想を書くブログです。

2024年に2002年

今回のFREEDOM関連について書くのはだいぶ悩みました。随分と受け入れるのに時間が掛かりました。といっても、まだ発表から2か月、リリースからはまだ数週間と言ったところでしょうか。どちらかというと、2020年ぐらいから段階を踏んで覚悟をしていたのですが。

 

正直な所、事実を並べてうっすらと理解出来るがゆえに苦しいことと、T.M.Revolutionじゃなかった事に納得がいくのはそれとこれは別の話でもやもやする。といった矛盾した感情が同時にある感覚があります。

 

個人的にだいぶピンポイントで急所でした。結果、舞い降りる剣の如く、最強の剣と盾で砕かれたので…文句の言い様がなく、気持ち的には絶句でした。ただ、同時にガンダムでなければ実現しないのも判るけれど、私的にSEEDじゃなかったら聞いてみたかった夢のような饗宴であった。複雑な気持ちが無いと言えば、嘘になると言ったところです。

まず、今回急所だった理由として。私個人がいわゆるSEEDからガンダムに入った自覚があった点、かつそこからさかのぼり逆襲のシャアという作品がだいぶ好きであり、そして、西川貴教の声と浅倉大介の音楽の造り出す集団ワークスT.M.Revolutionの作品が好きで、諦めつつもずっと心のどこかで勝手に期待して待っていた。というところです。

雑記で書くにあたって、今回の件複数の要素が絡まりすぎて(もはや恒例行事)話が長くなるので圧縮省略しましたが、その点は面白おかしく読んでいただければ幸いです。

まず、機動戦士ガンダムは1979年の初代から作品がいくつもあり枝分かれしており、時間軸や世界観は作品によって異なり、その制作は主にサンライズ (現:BNFW)、主要スタッフは様々です。SEEDはその1つ。(※色々違う(?)ので注意)

土曜18:00のアニメ枠で下記の順に放送されました。

2002年10月-03年9月/機動戦士ガンダムSEED

2003年10月-04年10月/鋼の錬金術師(少年ガンガンアニメ)

2004年10月-05年9月/機動戦士ガンダムSEED DESTINY

といった順でした。補足項目として

2005年7月21日/戦国BASARA(制作CAPCOM/ゲーム)

2005年11月17日/機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.(制作CAPCOM/ゲーム)

戦国BASARA初代ではガンダムSEED DESTINYの挿入歌vestige収録のcrosswiseがOPなのですが、クリアして条件を満たし熱唱びわという装備アイテムを装備することで、BGMをcrosswiseでエンドレスリピートする事が出来ます(貴重な装備枠を使って)。気になる方は、熱唱琵琶or熱唱びわでweb検索してみてください。

もう、そりゃめちゃくちゃプレイしました。

この戦国BASARAというゲームは戦国武将のスタイリッシュ英雄アクションゲームで、起用されている声優さん方はSEEDや鋼の錬金術師からも多数の方が参加されていました。W主人公と言って差し支えの無い(確認作業をしていたところ、主人公は筆頭、伊達政宗様(CV:中井和哉さん)の方だった。What's?) 初代登場人物のひとり、赤い衣装をまとった真田幸村を演じるのは、SEEDの主人公キラ・ヤマトを演じた保志総一郎さんでシリーズが進むにつれ、とにかく豪快な登場人物は増え、一方で派手なアクションを盛り上げる宴として西川さんや浅倉さん関連の音楽も増えました。

一方、機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.ではSEEDに関連する楽曲が多数収録されており、こちらも対戦モードにおいては曲を選択することができ、T.M.Revolutionの曲はINVOKEが選択可能でした。(だいぶ記憶が曖昧なので、Zipsが流れるゲームがあったはず?と確認したところ、2004年10月7日/機動戦士ガンダムSEED 終わらない明日へ(制作バンダイ/ゲーム)もプレイしたような気も…。)

この2本の戦国BASARA機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.は、SEED DESTINYという作品が終わった(劇場版制作決定)後の熱量を受けるに値する派手なアクションの豪華競演ゲームでした。

さて、ここからSEED劇場版までどうなったかというと周知のとおりなのですが。

ざっくりと言うと、2010年にガンダム00の映画のときもこちらが先に来てしまった…と思い、2011年にBASARAの映画のときもそれは同じでした。また、この2本の映画の間には10年12月公開の劇場版BLEACH地獄篇(少年ジャンプアニメ)というものがありこちらは他の映画を見た際に巨大なスクリーンで主題歌のSaveTheOne,SaveTheAllが流れる予告編を見て『SEEDはどうなったんだ…見るまで死ねない(もののたとえ)』と幾度も思っていた訳なんです。SEEDの映画じゃないのにいつもSEEDの事が浮かんでいて、自分で勝手に思い出していてダメでした(自覚あり)。

BLEACHガンダムほど深く通っていなかったので、これでもおそらく、致命傷(クリティカル)をまぬかれています。ただ個人的に、SEEDと逆襲のシャアガンダムという同じジャンルではるものの、作られた時代の関係上物語の方向性や感触が似て非なるものという認識があるので……色々と受け入れるのは厳しいです。

そして、個人的な革命クリティカル事項時系列は

2002年 B★E★S★T のMC(うろ覚え)

2006年 UNDER:COVER初回盤のDisc2/Silver and Gold danceの謎

2014年 Phantom Pain

2023年 11/19

でしょうか。以下省略(圧縮)!!今回の件もう色々全部時系列ならべてなんとか納得しようとしないと納得できないというか……2002年のB★E★S★Tの回答がココで来るとか思ってもいなかったといいますか。理解はできるしINVOKEがあったから、だからこそ今回こうするというのも判るけれど、建前として納得はすれど、それとこれとは別に個人的には納得し難い…。この文章に込めたそれとこれには色々詰まりすぎて表現しがたいこと。なんとなく、判ってはいたけど…他は替わってもせめて、SEEDだけはSEEDだけは見届けるまでは…と思い続けてしまっていたのかもしれません。といっても、お互いに無理に作って欲しかったわけでもないので…どこか納得もしている気持ちもあります。( ※納得&整理するために今回の文章は書いているので…FREEDOMという作品に関しての感情はなるべく分けて考えたいと思っています。)

Meteor(6:04)と通常インストもきちんと収録されたシングル出ないですかね……。(vestigeなどの収録漏れしているインストも全部、CD化をお願いしたいところです。)

FREEDOMの感想はまた別の機会に。