cioccosuke’s diary

浅倉大介さん中心に好きな曲について感想を書くブログです。

SCANDALOUS BLUE-Re SYNC STYLE-/DEAD END Re-SYNC STYLE-

SCANDALOUS BLUE-Re-SYNC STYLE-

DEAD END Re-SYNC STYLE-

リミックスシングル4曲目にある本作。

 

今現在、このブログでは初期からのAXSをリリース順に追体験するためにFAST ACCESSの感想を自分のペースでぽちぽちっと楽しく描いている次第なのですが、ちょっとした激震が走ったので。この曲について、とりあえず生の(リアルタイム)衝撃を記しておきます。

 

この曲が存在することに気付くまでだいぶかかりました。VHSで滅茶苦茶見たのに音源がCD(音声物理)で存在するなんて!

気付いた瞬間背中が熱く!そしてそのまま夜な夜な怒涛の永遠リピート!

 

2002年access二期再開後、REMIX  BEST TRACKSのアルバムを何度もリピートしながら、リミックスシングルやVHSの存在を中古レコードショップや地元の穴場のCD販売店の在庫などを探しながら集めていたんですが、中でも Re-SYNC STYLE-のSCANDALOUS BLUE→DRASTIC MERMAID→TEAR'S LIBRATIONの三枚は見つからず。

その後、月日は流れ2007-2021までのaccessは遠くゆるく追いかけるスタイルでした。

ここ5年くらいの間に、あれよあれよとようやくリミックスシングル達の現物を見つけて購入。TEAR'S LIBRATIONに至ってはまさかの新品未開封が入手できたのは嬉しかったり。保管していた見知らぬどなたかありがとう…素敵なものを…市場に流してくれて。無事におたくの手元に無事届きました。しかし、手に入れてほっとしすぎて3枚の中身をきちんとチェックしていなかったんです。(今考えると色々あって、入手したタイミング的におそらく意欲的に音楽を聴く元気が湧かなかった時期と思われます(ただ、聞きたかった盤という覚えはあったため、確保したと思われます)

 

そして、先日mora(音楽配信サイト)でaccessの曲をチェックしていたところ、その中にSCANDALOUS BLUE-Re-SYNC STYLE-の表記があることに気付き。(double decades+halfアルバムを入手していないため気付かない)ここでようやく見落としに気付いた次第です。そう。Re SYNC STYLE…だと……?え?ここ数年でやっと1期後期にリリースされたマキシシングルを完走したのに覚えがないぞ???と。アルバムを2002年代に先に聞いていたので、てっきりマキシシングルはアルバムと内容が同じだと思っていたんです。単純計算で枚数とアルバム収録曲に差異がある=まさか、シングルにはあってアルバムには収録がない(Iceman方式)がここにあるとは思っていませんでした。

 

しかし、この曲のサブタイトルがあまりにも。数十年の時を越えて心にガラスの破片を超火力で飛ばしてきてくれました。心が痛いのに、ありがとうという気持ち……。AXSの1期の活動をあのVHSで見た私には、画面越しに見る一瞬の光の瞬き(2年間)の軌跡が眩しいくらいの印象として残っていました。が、あの曲にDEAD END/行き止まり・袋小路などの意味合いがあったとなると…。辛い。あまりにもつらい。純粋な気持ち、重ねる夜を唄うSCANDALOUS BLUEが切なさを帯びていたのは分かってはいましたが、あのライブで披露されたバージョンの銘がDEAD END。絶句…しそうな衝撃と、今のaccessがあることから、高揚的な感覚と感傷が共存する事態になり…今に至りました。というわけで、ここ数日間は超リピートしています。浅倉さんの楽曲はリピートして聴くのが大好きなので曲の後ろの余韻と頭がなんとなく連なっている曲が滅茶苦茶好きになる傾向なのですが、このDEAD END Re-SYNC STYLE-…とんでもなかった。あの暗転するLIVE映像で脳内に記憶されていたものが、2021年になって書き換えられてくるとは思いもしなかったのでなおさらです。ラストの輪廻にどうにかなりそうでした。実際どうにかなっていて、ここ数日ひたすら気付かなかった事を取り戻すかのように聴き込んでいます。

 

TEAR'S LIBELATIONの7って7って沈黙の7年ですか…偶然ですか…?気のせいですか?ちょっとあまりの衝撃というか計算してやっている訳ではないと思うのですが。

 

 ありがとうAXS!!!大好きです!!!

追記:冷静になって久々にLIVEアルバムONESを引っ張り出したらLIVE’94音源verもがっつり入ってましたね…。うっかり。とにかくサブタイトルを知ってCD版としての音源があるという事実と、薄れた記憶で興奮したという事で。