cioccosuke’s diary

浅倉大介さん中心に好きな曲について感想を書くブログです。

1999年という年

1999年という年 今回は曲の感想ではなく1999年、今思い出すと――という話。

1999年の3月に両親にお願いして、初めて買ってもらったアルバムCDthe force(T.M.Revolution)を購入して1か月もたたないうちに封印でした。衝撃でした。おそらく記憶の中で一番古いのは、97年のHIGH PRESSUREツアー(?)のCMで気になり、WHITE BREATHでやっぱり気になりつつ、さらに某サイダーのCM・HOT LIMITで耳に焼き付き、Burnin'X'masで完全に我慢できないほどハマってしまい、待ちに待ったアルバムをようやく手に入れた途端に封印でした。おまけに、TVの芸能ニュースでは同時発表の事実まで一緒に流れていて。ただ、すでにファンタジー的漫画を愛読していたため厨二病的な感覚から、封印?(休止って言ってないので)力はセーブしつつ旅でもするのかな?と漠然と思っていたような気がします。

そして、封印最後と称されたMステのTHUNDERBIRDEで衝撃のピアノを弾いている白いお兄さんと対面して違う雷(衝撃)が全身に焼き付くわけです。あれ?このピアノを弾いているお兄さん、歌詞カードにあった作曲:浅倉大介さんじゃないです?……っていう衝撃。

 当時、歌詞を覚えるために歌詞をノートに手書きしていました。そうすると、気付くわけです。そうなんです。全曲、歌詞:井上秋緒or麻倉真琴 作曲:浅倉大介 編曲:浅倉大介。お陰でthefoceの金の印刷は指紋がいまでも付いています(今だったら手袋しなければと思う歌詞カードですが)。色々な衝撃で3月の気分の浮き沈みは凄かったんですが、一番最後にいきなりやってきた、あの綺麗なアレンジでピアノを弾いていたお兄さんは一体どうすればまた?見られるのか問題です。今夜はプロデューサーである浅倉大介さんのスペシャルバージョンとかなんとかお姉さんがタモリさんの隣で言っていた気がするので。と思いつつ、とりあえずは手元にある録画したMステのVHSを何度も見ました。そして、ラジオか何かで宣伝されていたT.M.R-eの発売の話を元に、地元のCDショップで印刷された予約カードの中に確かに、T.M.R-eの文字があって即予約。そうしたら、陽炎-KAGEROH-のジャケット開いてびっくりしたんですよね。”あの白いお兄さんがいる!!”T.M.Rの時は歌詞カードに名前がある謎の人物だったんですが。TVでのT.M.R-eの名前の説明を聞いて理解しましたtype”D”の人なのでという事。

 というわけで、最初から妙なタイミングで浅倉さんの曲に接しているので、自分でも気づかないうちに相当、拗れています。びっくりするくらいには。T.M.R-eのツアーに行けなかったのは一生悔やまれます……。親同伴でないと行けなさそうな年齢でしたので必死に頼みこんだんですけど……確か、テスト期間のど真ん中で夜で車で行ける距離ではあるが一人で行ける距離でもなく……今思い出しても辛いです。幻ですよ。本当に今もなお。あのとき行けなかったのは仕方がないと割り切っています(言い聞かせる作業)。

なので、色々な紆余曲折(?)あって、2020年からではありますが浅倉さんの携わった曲の好きな所をぽつぽつとマイペースに記していこうとなっている次第です。思えば、小学生の頃の日記は苦手だったんですけれど。今思うと、良かった、嬉しかった、好きな事、次はこうしたいと思う事、考えて感じた事は記録していてもいいんじゃないかなと思えるようになったので。

ところで、なぜ1999についてここまで書いているかと言うと、1999にまつわる曲の感想を書こうと思ったのですが、なにせこの1999の私のDA楽曲遍歴の前置きを書かないと意味をなさないといいますか、この文章を曲の感想の前置きにする(長い。話が長い…)必要性がでてきたのです。じつは、前置きなんです。が、曲の感想に組み込むには、個人的に分けるべきだと思ったので『1999年という年』にという雑記にしました。記憶の確認の意味を込めて、色々年表をさっと目を通したんですが…1999年”も”色々濃いですね…ビックリしました。色々と。時空というか、浅倉さんの作業時間どうなってるのか理解が追いつきませんが、当時の私は一体どこから浅倉さんの音楽を聞けばいいのか!?目の前はT.M.R-eという状態だとわかりつつ、T.M.Revolutionを遡り、DAISUKE的にOK! ?という謎の書籍に示された、Icemanの存在とaccessという存在の横文字の単語を頼りに、CD売り場のコーナーでONES,ZEROSと謎めいた黄色い透明のCDをみつめて本人のビジュアル的姿の無い謎のジャケットで収録曲も謎のCD達に『??????』となるわけでした。